胸郭出口症候群にはストレッチが欠かせない

胸郭出口症候群ストレッチや柔軟体操

胸郭出口症候群を患ってしまった場合、血流や神経の圧迫、筋肉の緊張という症状が何かしら起こっているはずです。

 

ストレッチ・柔軟体操は胸郭出口症候群の治療改善には欠かせない運動です。
私が行っている主なストレッチ・柔軟体操を記載しますが、行う前に以下記載しているストレッチ・柔軟体操の効果と行うにあたっての注意をよく読んで頭に入れてください。

 

胸郭出口症候群のストレッチ・柔軟体操の効果

 

  • 可動域の拡大
  • 筋肉の緊張緩和
  • 血流治療改善
  • 神経機能の向上
  • 筋肉や結合組織の柔軟性の治療改善
  • 筋萎縮の抑制
  • 疲労回復 (私の体感では柔軟をした場合としない場合の疲労回復度の差は20%ほども違います。特に寝起きと仕事終わりに感じます)
  • 怪我の予防(体が硬いとそれだけ怪我をしやすいです。体が硬いと突発的な柔軟性を要する動きに弱い為です)

 

ストレッチ・柔軟体操を行うにあたっての注意点

 

 

体が温まった状態で行いましょう。

筋肉は温度によって柔軟性が異なります。冷えた状態では硬く、適度に温まった状態のほうが柔らかいのです。ですので入浴後、または軽いウォーキングの後に行うのが良いです。

 

筋力トレーニングを行う場合の順序ですが、
軽いウォーキング、または入浴⇒軽めのストレッチ・柔軟体操⇒筋力トレーニング⇒ストレッチ・柔軟体操
といった流れが定説です。

 

 

力まず、無理をせず、1つの動作は30秒程度キープ

 

無理に筋肉をのばそうとすると筋肉や腱を痛める可能性があります。痛気持ちいいところからほんの少し力を抜いたくらいが丁度良いです。
1つの動作は30秒〜40秒続けて行いましょう。
最初は硬い人も1年も続ければ大分柔らかくなります。

 

私はストレッチ・柔軟体操を始めた時は座っての前屈は全く前屈できず、ほぼ直角でした(笑)今ではかなり柔らかくなっています。

 

 

呼吸は止めない。自然な呼吸を維持したまま行う。

 

ストレッチ・柔軟体操中に呼吸を止めてしまうと筋肉が緊張するばかりでなく、血圧も上昇してしまいます。ストレッチ・柔軟体操中も自然な呼吸をして、気持ちはリラックスすることを心がけましょう。

 

 

症状大きさ別の胸郭出口症候群の治療改善方法ではコース別に書いております。

 

以上の事に注意しながら、下記ストレッチ・柔軟体操メニューをご参考ください。

 

ストレッチの必要性をより理解して頂くために、「胸郭出口症候群の治療にストレッチはなぜ大事?」も読んで頂ければ幸いです。



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