胸郭出口症候群が治るケース
このサイトではいろいろなタイプの胸郭出口症候群を紹介しています。
「私の場合は治るのだろうか?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、
「こんな胸郭出口症候群の場合だと、運動療法で治る」
と思われるケースを記しておきます。
どんな胸郭出口症候群の場合が治せるのか
- 慢性的な肩こりは普段から感じていて、ある日を境に徐々に肩周辺の痛みや痺れが出てきた。
- パソコン作業が普段多いが、ある日から徐々に腕のしびれ、痛みが出てきた。
- 布団などに横たわると症状が緩和する。
- 湯船につかると症状が少しでも緩和される。
- 腕組みをすると症状が和らぐ。
- ストレッチをすると症状が一時でも和らぐ。
- 仕事に行くと悪化する。家でくつろいでいる時は、仕事している時より症状が緩和する。
この例に当てはまる胸郭出口症候群の方は、運動療法で治すことが出来るでしょう。
胸郭出口症候群の治療改善方法で紹 介している通り姿勢に注意し、地道なトレーニングを続けても
最低1年以上はかかることを頭に入れておきましょう。
重症の場合は完全に元に戻すのに3年以上はかかると思います。
(3年以上取り組んでいる私でも、9割回復だと感じていますので)
ただし、ここに挙げている例は後天的な(生まれつきではない)胸郭出口症候群の場合です。
交通事故の二次的障害や、いかり肩体型の方が当てはまるかは定かではありません。
ですが、胸郭出口症候群患者の9割以上は、生まれ持っての骨格に長い時間の生活習慣の悪さが加わった結果の発症です。
この「長い時間」というのは、3年以上の事を言います。
これだけ長い時間で培われてきたものが、わずか数ヶ月で元に戻せるほど物事は甘くありません。
しかしほとんどのケースはしっかり治療に取り組めば、元の生活に戻ることが出来ます。
怠けたり、何週間もさぼったり、継続力の無い方は治すことは出来ません。
自分で治す気持ちが大切です。
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