胸郭出口症候群と腰痛に悩んだ私の体験
元々細身の体で筋肉もつきにくく、背も180cmとそこそこ高い、そして運動の習慣もほとんど無い。
アパートでは椅子が無い為、床にあぐらかいて座るという生活習慣が10年は続いていました。
今思えば、この10年の間でだいぶ不良姿勢の習慣が身に付いてしまったのも、胸郭出口症候群を患った一因だと考えております。
さらに28歳くらいの頃から腰痛もはじまり、最初の頃はすぐに良くなってたのですがすぐに再発。
これを繰り返してるうちに、いつの間にか慢性的な腰痛に悩まされるようになりました。
どのくらい痛かったというと、
- 1時間椅子に座りっぱなしとかもう無理・・・
- 2時間車の運転なんてすごく無理・・・
- 新幹線に乗って秋田から東京まで片道4時間なんて死んじゃう・・・
という状態でした。
いつしか左足も痺れてくるようになってしまい胸郭出口症候群も患ってしまい・・・
と散々な時期がありましたが、これも足腰の筋力トレーニングとストレッチ・柔軟体操で大幅に治療改善されました。
筋力トレーニングとストレッチ・柔軟体操の効果は素晴らしいものです。
現在では腰痛も足の痺れも全く無しです。
2011年に新婚旅行でイタリアに行きましたが、海外旅行には長時間の移動が付き物ですよね。
10時間のフライトにもかかわらず腰が痛むことはありませんでした。
今では同年代や、私より若い人よりも腰に関しては丈夫である自信があります。
ただ、ここまでになるのには週3回以上の運動と毎日のストレッチ・柔軟体操を行って3年かかりました。
最初の半年はそこまで効果が出なく「本当にいつか良くなるんだろうか?!」と疑心暗鬼になったりもしました。
ですが、1年を過ぎたあたりから足の痺れが消え、2年過ぎた頃には腰痛はほぼ消えていました。
現在は3年経過してますが痛みは完全に消失してピンピンしてます。
でもあの痛みの記憶というのは今でも怖い為、運動の継続と毎日のストレッチ・柔軟体操は欠かさずに行っています。
自宅の生活も基本は椅子にしました。
姿勢も気をつけていますが、長年の習慣は今でもなかなか変えれないです。
でもおかげで大分肩周辺や首周りに負担をかけない姿勢を作ることが出来ています。
今になってわかることは、「以前は体に負担のかかる姿勢をずっとしてたんだなぁ」ということです。
これだけ地道に運動してもお腹周りの脂肪はなかなか取れないんですよ(笑)
運動すればするほど、私よりも年上で無駄な脂肪が無い体を作っている方々の凄さを思い知ります。
通常の努力では成しえないのでしょうね。
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