斜角筋・菱形筋・僧帽筋・肩甲挙筋のストレッチ
平成24年6月追加ストレッチです。
胸郭出口症候群に関係する、斜角筋・菱形筋・僧帽筋・肩甲挙筋の柔軟体操・ストレッチを追加します。
ここは覚えておくと治療改善の理解が深まると思いますので要チェックです。
※ここで紹介する柔軟体操・ストレッチも一般的なものであり、あくまで自己責任のもと行ってください。
悪化するようでしたら直ちに中止して医師の診察を受けてください。
斜角筋の役割とストレッチ
斜角筋の異常で起こる胸郭出口症候群もあります。
斜角筋とはこんな筋肉です。
本当は細かくいうと中斜角筋・後斜角筋もありますが、絵はネットで探してみてください。
斜角筋の機能は、頭を側方へ傾けることです。 また胸郭を引き上げたりする呼吸筋として機能をサポートする役目もあります。
胸郭出口(鎖骨と一番上にあるろっ骨の間にある隙間)がこの斜角筋の間にあり、 胸郭出口には神経や動脈、静脈が通っています。そこでこの斜角筋が硬くなっていたりなんらかの異常があると胸郭出口症候群になりやすいと言われています。
写真
- 仰向けに寝て片方の腕を腰の下に入れて固定します。
- その腕と反対側の肩に、顔を上に向けたまま耳を近づけるように首を傾けます。
- 反対側の腕で傾けた頭の伸ばしたい側の耳の上を押さえ、引っ張ってストレッチします。
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