21歳女性、美容師胸郭出口症候群

ご意見No.13　　年齢：21歳　　千葉県　女性　かなりあさん（2013年4月17日）

 

私は中学の頃(13歳)に頚椎ヘルニアと頚椎後弯症と診断されました。

 

そしてついに先日、その頃から投薬を続けてきても意味がなく痛さの我慢の限界が来たため、また病院に行ったところ胸郭出口症候群と診断されました。

 

中学の頃に撮影したレントゲンとほぼ変わらずだったため発症していたのはもともとその頃からだったみたいです。
ただ今回の医師いわく、その頃に診断した医師はこの胸郭出口症よりヘルニアが原因ではないかと思ったためこの事には触れなかったのではないかと言われました。

 

そしてストレッチで治していくしかないと言われました。

 

今現在、美容師(アシスタン)をしているため毎日のシャンプーや仕事での動作などで肩まわりの筋力や運動量は充分なのではないかと思ってえるのですが、その動作でさえ辛くて辛くて仕方ないです。

 

まだまだアシスタントなので辛いと言える立場でもないので、精神的にも肉体的にも参っています。
腕を挙げなくては染める事もパーマをかける事も、頭を洗う事もできません。

 

ましてや中学の頃に、きちんと診断をされていれば美容師を目指す事を考え直すことも出来たのではないかと思いました。

 

そしてやはり同じ胸郭出口症の方ではないと分かり合えないこの痛みを周りにわかってもらうのも難しいですよね。

 

 

なのでこのサイトをみたとき同じような方がいて心が少し落ち着きました。

 

医師のアドバイスとサイトにあるようなストレッチをまた試して限界まで頑張ろうと思います。

 

 

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管理人マナからの返信

かなりあ様

 

こんにちは。
メッセージありがとうございました。

 

美容師のお仕事は大変なこととお察しします。
私の通っていた美容師店長も同じ症状で悩まされていましたが、リハビリで改善に向かっています。

 

美容師さんは肩こりを抱えている人も多いようですね。
同じ姿勢で腕を挙げたままにすることが多いため、筋肉も固くなりやすいようです。

 

 

胸郭出口症候群の場合、美容師のお仕事に限らず、事務仕事や力仕事でも影響を出します。

 

ですので、美容師を続けながらリハビリしていく事が良いと思います。

 

 

＞肩まわりの筋力や運動量は充分なのではないかと思っているのですが（以下略）

 

仕事で使う筋肉は、基本的には限られた部分だけ使う場合が多いです。
また、「筋肉や筋力が増えるメカニズム」に沿った運動でないと、筋力や筋肉はほとんど付きません。
かなりあさんの症状の状態にもよりますが、筋トレは別に行った方が良いと思います。

 

あとはおっしゃるとおりストレッチは大切です。
肩周辺をまんべんなく動かされると良いと思います。

 

私がホームページで紹介しているストレッチは、体を伸ばして柔軟性を高める目的のものです。
そしてページ内で紹介している「自力整体」も合わせて行ってみると良いです。

 

自力整体は伸ばすだけでなく、伸ばして揺らして筋肉をほぐし、骨格や筋肉の構造を適正な位置に戻せることが期待できるものです。

 

自分で毎日出来ますし、整体に行くよりも遥かに安上がりですので試されてはいかがでしょうか。

 

前向きになって地道に試行錯誤を続ければきっと良くなりますよ。

 

また何かあったらいつでも連絡下さいね。

 

 

管理人マナ