最初の一歩を踏み出せば目標は９９％達成したようなもの
こんにちは。
盛岡では4日間行われたさんさ踊りのお祭りが終了しました。
5月の東北六魂で魅せられて自分もどうしても参加してくなってしまい、6月にさんさ団体に所属して2ヶ月間の練習を経て無事に参加することができました。
自分でも驚くことですが、4日間のうち3日間も参加！（写真はツイッターでちょっとだけ公開してます）
40分間、大きな声を出しながら踊り続けるというのは相当体力が必要なのですが、昨日の今日とは思えないくらい、現在ピンピンしてます。
これも、胸郭出口症候群を克服して、その後も体力づくりに取り組んでたおかげだな～と思います。
胸郭出口症候群に苦しんでいた頃からは想像出来ない今です。
お題
最初の一歩を踏み出せば
目標は９９％達成したようなもの
「 体鍛えなきゃいけないの分かってるんだけど、なかなか進まない・・・ 」
という方がとても多くいらっしゃいます。
私から見て、こう思っている方の9割くらいは、最初の一歩を踏み出せていない方です。
人間は不思議なもので、「誰かがやってくれる」とか、「お金を出せば○○してくれる」というものには簡単に飛びつくのですが、「 自分の力で○○する 」というものにはなかなか踏み出しません。
そして、最初の一歩が踏み出せずに時間ばかり経ってしまって、「 あの時やっていれば良かった 」と後悔します。
最初の一歩を踏み出す前は、不安になる気持ちで一杯だと思います。
しかし、踏み出してしまえばあとはやるしかありません。踏み出してしまえば、目標は９９％達成したようなものだと私は考えています。
私の今回のさんさ踊り参加を例にすると、私は一人でこの団に参加しました。
盛岡市民というのは子供の頃から運動会等でさんさ踊りをするため、参加者の9割は最初から大体踊ることが出来ます。
そういった中に、一人で完全初心者で乗り込むというのはさすがに不安になりました。
「 誰か教えてくれるんだろうか 」、「 話せる人がいるんだろうか 」、「 祭りが終わって一人ポツーンと帰ることになったら寂しいなぁ 」とか。
でも、実行する前からこん なことを考えてばかりでは何も始まらない。
とりあえず練習に行ってみよう！ということで、練習場へ行ってみると、ほとんどが友達と一緒に参加等でしたが、初心者が２０～３０人ほどいたのには驚きました。
そして、初心者であり同じ目的を持つ人同士だと、自然と話すし、寄り添うんですよね。
2ヶ月間の練習を経て、祭りが終わる頃には話せる人が沢山増えていました。
帰りは仲良くなったメンバーで打ち上げをして、とても楽しい祭りを味わうことが出来ました。
「 さんさ踊りに出てみたい 」と思い立った2ヶ月前に、もし最初の一歩を踏み出していなければ、多分家でくつろいでＤＶＤでも見てたくらいでしょうね（笑）
でも、友達同士で参加してた人たちは、ほとんどの方がその輪から抜け出せずにいるようでした。これも最初の一歩を踏み出していないのと変わらな いように見えます。
お祭りというのは、新しい出会いがあって、輪が広がることが一つの大きな楽しみだし魅力だと思うのですが、勿体無いことです。
私はこのホームページで、胸郭出口症候群の多くを改善・治療していくには、受身姿勢にならず、地道に筋力トレーニングやストレッチを行うことを推奨していますよね。
でも、このホームページを見てくれている人の中で、いったいどれだけの人が実行に移しているのだろうかと思うことがあります。
多分9割くらいの方は、分かっていても実践しないか、医師や整体等の対症療法や保存療法に頼る道から離れられずにいるんじゃないかなと思います。
その状態は、最初の一歩が踏み出せていない状態 と同じで、良い変化は決して起こりません。
ですので、胸郭出口症候群や肩こりを実際にしっかりと改善出来る人はとても少ないんじゃないかなとも思います。
最初の一歩を踏み出すということは、基本的には誰も助けてはくれません。
自分の力で、あれこれ考えずに思い切って行動することが必要だと思います。
自分の理想と目標に近づく為には、最初の一歩を踏み出して、行動あるのみだと思います。
平成24年8月5日
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