2013年5月現在の私のトレーニング状況 | 胸郭出口症候群リハビリ
盛岡に来てから、春〜秋、冬のトレーニングが違っています。
今回はあまり参考にならない情報かもしれませんが、読者様に何かの気づきがあれば幸いです。
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さんさ踊りが胸郭出口症候群のリハビリメニューに
去年から始めた盛岡さんさ踊り。6kgもある太鼓を肩にぶら下げて長時間激しい動きをするので、私の体で大丈夫か心配でした。ですが、やってみると胸郭出口症候群の症状が出るどころか逆に症状が出にくくなることが分かりました。
さんさ踊り等の「風土踊り」は、肩周辺をまんべんなく動かす動作が組み込まれています。慣れていないと肩がパンパンに張るくらい筋肉疲労します。
しかし、この動作が私の胸郭出口症候群リハビリには向いているようです。胸郭出口症候群は肩周辺の動きが悪くなることでも症状を引き起こすらしいので、そういう点から見ると「踊り」はリハビリになるのかもしれません。
症状の強いうちは弱いリハビリから
私は寛解してしまったので検証しようがないのですが、胸郭出口症候群が症状の重い状態で「踊り」を行うことは逆効果になると思います。
私が症状が重かった時にいろいろな動作やトレーニングを試したのですが、基本的にはちょっと負荷が強いと悪化する傾向でした。かなり弱い負荷から少しずつ強度を上げていって、3年以上かかって現在の状態まで持ってきています。
よって症状が強い人はTOS体操+ストレッチから始めることをお勧めします。
「新しいこと」を始めるのは、症状が出にくくなり、自分の体に自信が付いて改善が停滞している状態がベストだと思います。
次から次に新しいことにチャレンジするのではなく、今行っていることが体に染み込むまで続けることが良いと思います。
私のトレーニング状況
前置きが長くなりましたが、私のトレーニング状況です。
春〜秋にかけてのトレーニング
4月〜12月まではさんさ踊りの練習が週2回あるので、それがリハビリ替わりです。これに加えて肩周辺と足腰腹筋トレーニングを1回30分〜40分ほど週2回行っています。ストレッチは基本的に20分ずつ毎日しています。
週に4回運動しているようなものですが、胸郭出口症候群の症状はほとんど出ません。疲れて悪い姿勢でパソコンを操作すると少し症状が出る程度ですが、ストレッチ+自力整体を行えば症状は消えます。
冬のトレーニング
12月〜4月まではさんさ踊りの練習が無くなるうえに、家にこもってパソコンでいろいろ作業をする時間も増えるせいか胸郭出口症候群症状が出やすいです。
よって、トレーニングは1回30分を週3回、家でさんさ太鼓練習を週に1回、ストレッチは毎日20分ずつ。症状や肩こりがきつくなりそうと感じた時は自力整体をフルに行います。このメニューで症状の再発は防げています。
コツコツ地道に
どうしてもこの結論に行き着いてしまうのですが、胸郭出口症候群の改善や予防はやっぱり「地道な行動」に行き着きます。
動作が激しいさんさ踊りが出来るようになったのも、地道にリハビリを続けた結果だと思っています。
健康であれば新しいことにチャレンジできるし、自分の知らない世界を知ることが出来て、人生の幅が広がります。
私事ですが、5月18日仙台青葉祭りにゲストでさんさ踊りを披露してきました。
一番右の太鼓担いでるのが私です。
盛岡へ転勤して初めて知ったさんさ踊り。リハビリ目的もあるとはいえ、すっかりハマってしまったようです。
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