スマホ症候群に気をつけよ
梅雨まっさかりですね。
私は結構クセっ毛ですのでこの時期とてもイヤです。
そんな中、本を10冊も買い込んでしまいました。
内容はビジネス本ばかりですが、雨ですしゆっくり読むことにしましょう。
今日のお題です。本当、気をつけて頂きたいのでスマホ使用されてる方は出来ればしっかり頭に入れておいてくださいね。
スマホ症候群に気をつけよ
今や時代は携帯電話からスマートホンですね。
盛岡市内でも東京に出張行った時でも、石を投げればスマホに当たるんじゃないか?ってくらいスマホを見かける機会が増えました。
でもここからが問題。
スマホを操作している人を見ると、ほとんどの人が下を見て操作していますね。
しかも一度操作しだすと10分〜30分はそのままの姿勢。
この状態を日常的に続けていると、とても危険なのです。
スマートフォンを長時間使用して下を見ていると、首が前傾し首のカーブが失われてしまいます。
その状態を「ストレートネック」といいます。
この「ストレートネック」は、通常あるはずの首の生理的前彎(ぜんわん:前へのカーブ)がなくなり、まっすぐになってしまう状態をいいます。
進行すると首のカーブが逆になってしまう事もあるようです。
特に女性の場合は首の筋力が弱い為、ストレートネックになる確率が高いそうです。
日中はデスクワークで首に負担をかけて、電車の行き帰りや休憩時間に、机やテーブルに置いて。
どの姿勢でも下を見ながらスマホで首へさらに負担をかけるという、首への二重負担生活をされているケースが多いようです。
ストレートネックになると、胸郭出口症候群に似た症状が起きます。
ストレートネックによる症状
首の痛み、肩こり、腕のしびれやだるさ、肩周りの痛み、運動制限(特に上を向くと痛い)、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、吐き気や上肢のしびれ、脱力感等。
ストレートネックによる症状はこれといって治療法はありません。
ですのでとにかく健康なうちから気をつけることです。
症状は胸郭出口症候群や頸肩腕症候群、頸椎ヘルニアに似ています。
ですので医師に診察してもらってみても、それぞれ違う診断を下されることも少なくないでしょう。
スマホ症候群チェック(スマホを1時間以上使用している場合) 3個以上該当する方は要注意!
- スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
- パソコンを一日5時間以上使っている。
- スマホを一日2時間以上使っている。
- 猫背である。
- 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
- 目が疲れやすい。
- 肩周りが痛む。
- 手や腕にしびれが起こる。
- 運動らしい運動はとくにしていない。
このスマホ症候群から起こるストレートネックは、慢性的な姿勢が大きな原因としての要素を占める障害です。
「スマホ症候群」(スマートフォンシンドローム)と呼ばれ、海外でも問題視されているそうです。
スマホだけに限らず、携帯電話、携帯ゲーム機の使用も同様です。
今後国内で発売される携帯のスマホは携帯発売台数の半分以上といわれ、「らくらくスマートホン」も発売される状況。
スマホ携帯率が今後どんどん普及していくでしょう。
スマホを健康的に継続利用していくために、今からスマホ症候群の予防を心がけることをオススメします。
スマホ症候群の予防法
まず現在の環境と生活習慣 を見直すことが改善の第一歩です。
猫背にならないこと、長時間うつむいている動作をしないこと。
連続使用時間は1時間以内
連続使用の場合、10〜15分の小休止を取る
小休止中は首のストレッチ、肩周りのストレッチを行う。
肘を固定し、目線が下を向きすぎないようにする
以上を気を付けながら週に2〜3回適度な運動をしましょう。
マウス使用、パソコン使用といい、何かの動作に偏っていると故障するということですね。
今後こういった○○症候群は様々な電子化により増加していくことでしょう。
なんだか凄い時代になったなぁ・・と感じます。
私は現在34歳ですが、子供の頃は棒っきれ振り回して遊んでました。
小学3,4年でパソコンがようやく出てきたあたりで、携帯電話なんてSFの世界でしたね(笑)
今じゃ子供が肩こりを訴える時代です。
非動物的な動作が増えていく一方な世の中になってきてるんだなぁと感じます。
最後に!前にも紹介しましたがこの動画もご覧になって予防の参考にしましょうね!
不良姿勢と良好姿勢の参考動画。スマホ症候群予防にも。
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平成24年6月22日
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