胸郭出口症候群の治療ブログ

冷静に考えてみましょう

こんばんは。

 

明日は東京出張でございます。
出張って、会社を1日休むようなものですので仕事溜まっちゃうだけなので、結構乗り気ではないのです(´д`)

 

でも、東京駅も新しくなったようですし、美味しいもの探して食べてこようと思います!

 

 

 

今日のお題

 

冷静に考えてみましょう

 

 

前回のブログではたけしの、みんなの家庭の医学について書きましたね。
平成24年10月10日:たけしのみんなの医学にて放送まとめ

 

まとめ記事と言いながらも、この患者さんがテレビ放映では、その後回復したように報道されていますが、あえて記載はしませんでした。

 

 

というのは正直言いますと、今のメディアは何を信用してよいのか分からないからです。

 

 

「 胸郭出口症候群改善の為には、片腕の酷使と、前かがみ姿勢をしないこと 」ということでしたが、それをやめただけで本当に改善されたかどうか?と考えたからです。

 

 

・片腕の酷使について

 

普段荷物を持つのは左手と言っていましたが、いったい女性がどれだけ重いものを左手で持つのでしょうか?
酷使するくらい持つっていう状況、普通の生活だとまず考えにくいと思います。

 

この女性は、胸郭出口症候群を患っていた体に、ちょっとした負荷をかけるだけで症状をさらに誘発していたということですので、必ずしも酷使したから胸郭出口症候群が起きたということではないでしょう。

 

似たような胸郭出口症候群のケースとして、@胸郭出口症候群の体験談があります。

 

体形はやせ型でもともと筋力が無いからだの状態であり、普段運動していない事で肩の骨を支える筋力が低下し、骨が下がる→胸郭出口にある神経の束にあたる→激痛(今回の患者は目まいでした)

 

これに近い事だと思いました。酷使とはちょっと違うと思います。

 

 

 

・患っていた期間について

 

3年以上も目まいが5〜6時間も起きる程の胸郭出口症候群を患っていたのであれば、普通であれば上肢にもっと異常を感じているのが通常です。

 

このくらいの状態まで来てしまうと、片腕の酷使?と前かがみ等を改善しただけでは、症状はまず改善される可能性は極めて低いでしょう。

 

それに、改善していたとしても1年以上の期間はかかっているはずです。

 

 

胸郭出口症候群の診断テストにしても、RoosテストやWrightテストは偽陽性のあるテストなのに、このテスト方法のみ報道でした。

 

 

テレビは限りある時間で、どれだけスッキリまとめ上げるかが優先されて製作されているので、NHK以外で放映されてる健康番組は頭から信じこまないほうが無難です。(NHKでも信用できるかどうか・・)

 

 

ちょっと話を逸らしますね。

 

 

オスプレイ問題が騒がれていますよね。

 

テレビ報道だと、オスプレイ反対派しか放映されていません。

 

 

でも、実際はオスプレイ配備歓迎をしている人達も沢山います。

 

こういうのは不思議と放映されないんですよね。

 

さらに、オスプレイ反対派の多くは、日教組とか革マル派とか、沖縄じゃない支部の方々です。

 

 

詳細はこれくらいにしておきますが、現代のメディアというのは偏った情報があまりに多いものだと感じますので。

 

 

 

話を戻します。

 

胸郭出口症候群を患っている方、また、患いやすい体形の方は、
片腕の酷使も、前のめり姿勢も、パソコン使用も確かに良いことではありません。

 

ではどうすれば良いか、私なりに考えてみました。

 

 

まず酷使というのは人によってその度合いが違いますので、その酷使に達する限界値を大きくするのが良いと思います。
これは、普段から適度に鍛えることが良いでしょう。

 

 

次に前のめり姿勢。
これは確かにすっごく悪い姿勢です。今すぐに改善できることですので、すぐに実行に移すと良いでしょう。

 

ただし、まっすぐなバランス良い姿勢保持というのは足腰の筋肉・筋力によるものですので、これも鍛える事をオススメします。
腰痛持ちの人は、良い姿勢保持はさらに難しいです。

 

 

最後に、パソコン使用を控える。

 

これは現代で生きていくにはもう不可能でしょう。

 

スマホ、インターネット、携帯ゲーム機がわんさかと溢れかえっている時代です。

 

仕事では、パソコン無しでの営業活動はありえませんしね。

 

 

ですので、適度な休憩、ストレッチ、運動、筋力トレーニング、正しい食事、正しい姿勢、適度な睡眠。

 

 

これが胸郭出口症候群を予防、改善するのにベストです。

 

平成24年10月17日

 

 



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